早めのたくあん漬け 2011-11-08
皆さんこんにちは。
平和園の桜庭です。
例年より数日早く、先月干した大根をたくあんに漬ける作業を行いました。
早くなった理由としては、干してから雨がほとんど降らずに比較的好天だったのと、
例年干し過ぎて完全にしなびてしまい使えない大根が出ていたからだそうです。
最低気温が5度を下回る日も増え、店舗の木もすっかり色づきました。
毎年この時期にはキレイな紅葉を見せてくれます。
1吊るしの大根は本数が同じくなっていますので、それを決まった数ずつまとめて置きます。
これが1樽分になります。
大根と、糠などを混ぜたものを交互に樽につめていきます。いつもならクタクタの大根が多く、樽のふちまでつめられるのですが、今年は大根が硬めで入れにくく、みんなで『硬い、硬い』とブツブツ言っていたそうです。
全てつめたら袋の口を縛って完成です。バランスが悪いと、糠が足りなくなったり逆に余ったりとなります。これだけ樽から盛り上がっていても食べる頃にはしっかりとふたが閉まるくらいにかさが減っています。
このたくあんは約2ヶ月後に食べられるようになります。
大根の干し具合がどう影響するのか楽しみです。
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