ビビンバ?ピビンパ? 2005-7-30
皆さんこんにちは。
平和園の桜庭です。
今日はビビンバの話をしましょう。
平和園でも人気のメニューのひとつでもあるビビンバですが、
お店によっては「ビビンパ」または「ピビンパ」と表記している所も見かけます。
ビビンバの語源としては
『ピビム(混ぜる)』 + 『パブ(ご飯)』 なので実際は「ピビンパ」がもっとも近い発音の様です。
まぁ、日本人同士であればビビンバでもピビンパでも意味は通じますから
言いなれた言い方が一番かもしれません。(^_^;
ビビンバといえば石焼というくらい石焼ビビンバはメジャーな存在になりました。
石焼ビビンバのおこげが好き!という方もきっと多いと思いますが、
この石焼ビビンバでおこげを作るという食べ方は、実は日本独特の様です。
石焼ビビンバとは、もともとビビンバを温かいまま美味しく食べるために考えられたものだそうです。
(確かにビビンバの具は冷たいものがほとんどでご飯もさめやすいかもしれません)
それが日本で石焼=おこげとなったのは、日本人のおこげ好き?な面も一因かもしれません。
写真は韓国に研修旅行に行ったときに昼食に出た石焼ビビンバです。確かに日本のものに比べて器が熱そうな感じはしませんでした。中の具も日本とあまり変わりません。
最後にビビンバの元となった料理についてです。
名前は骨董飯(コルドンパン)といい、昔の皇帝も食べていた料理ということです。
見た目は豪華版ビビンバとでも言うもので、各種野菜のナムルをはじめ、
肉や木の実など20種類近くもの具が入っています。
先ほどの研修旅行のとき、実は食べに行こうかとも思ったのですが
他のところを回っているうちに食べ逃してしまいました。
次回行くことがあったら必ず食べに行きたいと思っています。